形を読む

 そこにある形から機能や構造を読み解くということが形態学らしい。なるほど、それなら僕が形態学に興味をもったり理解が深いのも納得できる。
 というのは、日々でっちあげられるプレゼン資料*1に書かれている「形」から、実際に必要になるであろう機能や構造を考えることが現在の仕事だったりするのです。
 形態学という観点で現在の仕事をみると、なるほどそういったことが得意な人と不得意な人がいるのがよく分かります。こういった「よく分からない『仕様書』を見ながら、きちんとした仕様決めて実装する」SEやプログラマーには形態学の素養を求めるといいんじゃないのかな。そういうお話は寡聞にして聞きませんけれど。

*1:特にPowerPointによるもの。