「バブルヘGO!!」をみてきたよ。

 「タイムマシンはドラム式」に関しては是非とも30girlでネタにしてほしいところ。


 僕はバブル崩壊後に上京してきたので劇中のようなコトは体験しなかったのだけれど、それでも1990年代前半は今ほど世相が暗くなかったので良かったなぁと思います。経済紙で「バブルの再来を懸念」とか書かれてるのをみると「バブルの再来はいいじゃん! つぶすなよ!」とつくづく。


 本編に関してはタイムリープするまでにちょっと時間がかかったので「あれ、テンポ悪い?」とか思いましたが、1990年に移ってからはそんなこともなく楽しめました。
 映像を見ていると「懐かしの映像」を見てるような違和感バリバリ(笑)。真弓の浮きっぷりもイイ感じでありました。
 パソコンに関しては「1990年の時点であれはないでしょ」とか思ったくらいなので*1、他にも詳しい人が見れば「違う!」と思う点もあるかもしれませんが、うろ覚えレベルでは「まさに昭和から平成に変わった頃」って感じがしましたよ。
 六本木なんて全く縁がないと思ってたのに、半年ほど通いましたしねぇ。


 日銀や財務省のエライ人には是非これを見て「バブルを再び!」と思って欲しいものですが。既得権益のある方々にとっては不景気の方が相対的にトクなので、そんなことは全く思わないんでしょうね。
 せめて「バブルを人為的に潰すのは悪だ」と認識して欲しいものです。

*1:1990年に行って最初に芹沢に会ったときのパソコンはPC-AT互換機だったように見えた。次に同じ場面になった時はPC-98シリーズっぽいものになってたように見えたけど、あの型番はまだ出てなかったはず。