運のつき

 養老孟司氏の生き方を読んで、なぜ自分が養老氏の論説に共感していたのかが良く理解できました。なんとなく、似たような生き方・考え方をしているんですね。知ってる人は「どこが似てるんだ?」とか言うかもしれないけれど、そう感じたのだから仕方ないです。


 例えば「所を得ない」という一節があって、まさに自分はそうだなぁ、と思うんですね。もっとも「所在のなさ」というのは若い頃には誰もが通ることだと思うけれど*1、歳をとっても「落着きがない」のはやっぱり少数派な気がします。

*1:マリみて白薔薇ファミリーはまさにそんな感じ。もっとも、佐藤聖さまだけはずっと「所を得ない」人に感じるけれど。