日本人とオタク

 日本語は視覚言語なのだそうである。漢字と読みは1対1で対応していないし、表音文字であるはずの仮名でさえ、それが平仮名・片仮名の2種類あることによって意味を使い分けていることからも、日本語は「視覚」を重視した言語であることが分かると思う。


 海外のオタクが日本語*1を好んだり、あるいはオタクが日本発祥であることは、オタクが「構造=視覚系」主義であるという仮説を裏付けるのではないか、と思ったりもする。
 そういえば「漫画」も視覚系が優位だからこそ出現した表現方法なんじゃないだろうか。

*1:正確には「漢字」なのかな。「視覚」なら漢字で充分だし。