オタクとマニア

 『“「作画」や「設定」といった「構造」を語るのが好き”なのは(少なくとも古くは)マニアと呼ばれたのでは?』との問いがあったので「そういえばそうかな?」と思ったんだけど、オタクをマニアに置換して読むとやっぱり違う。


 僕が使っている「オタク」の定義は、岡田斗司夫氏が使っているところの「オタク」です。詳しくは「オタク学入門」を読んでください。モニタで読むのがつらいなら文庫もあります。もっともそれを読んだのはずいぶん昔なので、そこで書かれた意味と僕の認識がずれてしまってるかもしれませんけど。
 一般的な認識はともかく、ここでいう「オタク」はそういう意味です。


 ちなみに「オタク」と「マニア」の違いは、「オタク」は「構造をみる人」で、「マニア」は「量をもつ人」じゃないかと思ってます。
 それらが両立することもあるでしょうけどね*1

*1:おそらく「オタク」は「マニア」である確率が高いでしょう。