フォント(書体)好きな人々

 十年以上前は世の中に「フォント(書体)好き」な人なんているのかいな、なんて話を知り合いとしていたのですが、結構いるもんですね。
 ずいぶん前からohkaさん*1和文フォント大図鑑にはお世話になっていたのですけれど、はてなダイアリーにも濃い日記を発見。


 ――などなど、ちょっと読んだだけでもいろいろ発見があって面白いです。

(追記)

文章を読むときはひと文字ずつ読んでいないため、アキを入れると文字がくっきりと目に入る。そのため、いい文字と悪い文字がはっきりわかる。現状、本文用途として「使える」書体はとても少ない。だがそういう「使える」書体は、アケ組みだとキレイに見える。写研のナールやゴナはツメ組みのための書体だが、アケて組んでもとてもきれい。書体によって、適切なアケ方や組み方があるはずだと思う。(小宮山)

 『本文用途として「使える」書体はとても少ない』ことはずっと気になってたんだけど、プロからみてもそうなのね。そうか、アケ組みにすれば良し悪しが分かりやすいのか……。

*1:本誌掲載決定おめでとうございます。本当に長かったですね……。

*2:元記事