編集

印刷解体

んで、こちらはもはや絶滅寸前の活版・写植。こちらも現物を見たりさわったりするのは初めて。 知識としては知っていたけど、実物を見ると改めて「昔の組版は大変だったのね」とか思った。いわゆる欧文と比べると文字数が多いし、それでいて「世界でも有数の…

雑誌のできるまで

オフセットの印版とか樹脂凸版*1とかグラビア印刷のドラムとか、初めて実物を見たり触ったりしました。オフセット印刷の製版フィルムはどこにでもあるので、見たり触ったことがあるんだけどね。 インクがのっているモノも展示されていた――ということは、わざ…

フォント(書体)好きな人々

十年以上前は世の中に「フォント(書体)好き」な人なんているのかいな、なんて話を知り合いとしていたのですが、結構いるもんですね。 ずいぶん前からohkaさん*1の和文フォント大図鑑にはお世話になっていたのですけれど、はてなダイアリーにも濃い日記を発…

素敵なダイナマイトスキャンダル(末井昭)

というわけで、スエイどんこと末井昭さんの本を読みました。ううむ、確かにスゴイ人、かもしれない。スゴイことしてたあたりのことは知らないんですけどね*1。 松田さんとは接点がありそうだけど、話題には出てこないのね。ちょっと不思議。 大塚英志さんあ…

編集狂時代(松田哲夫)

これで養老孟司さんと大塚英志さんとの間が埋まった気がする。 編集者関係の本は他に西村繁男*1さんの著作を読んでるので、あとは末井昭さんの著作を読めば昭和の(オタク系)編集者の著作は一通り読んだことになるのかな? *1:さらば、わが青春の『少年ジャ…

「マネジメント」の日本語訳

「マネジメントは管理とは異なる」という記事を読んで、翻訳の手抜き――原語を日本語にせずに、単にカタカナにするだけ――がまかり通っていているんだなぁ、とあらためて思いました。 僕は日本語にしか通じておらずカタカナ語を見ただけではその意味を把握でき…

組版

小説の同人誌を作る人はぜひとも「文字の組み方ルールブック・タテ組編」(日本エディタースクール)を買って読んで欲しいです。500円だし。必要ならヨコ組編もあります。

どうでもいいことだけど、

「話」と書くべきところを「話し」と書く人が多くて昔から気になっているのですが、いっこうに減りませんね*1。 まれに雑誌でも「話し」と書かれていることがあって、そのライターおよび担当編集には殺意を覚えます(笑)。 ちなみに、そういう人々はMS-IME…