舞台『一騎当千』はアクション主体の迫力ある舞台でした

 期待半分・不安半分な感じで舞台『一騎当千』に行ってきたのですが、ビックリするほどアクションが激しく――まあ作品を考えれば当然なのですが――なかなか楽しい舞台でした。


 呂蒙沢井美優)くらいしか知ってる役者さんはいなかったのですが、これは期待以上によかったです。アクションに加えてサブミッションもやるキャラで特にVS楽就戦は「あれをちゃんとやるんだ!」と驚きましたし、他のキャラと違って衣装も2パターンあるので見所は多かったと思います*1


 孫策中村静香)もアクションはしっかりこなしててよかったです。
 「ボインは太って見える」という通説どおり最初はぽっちゃり体型に見えてちょっと気になったのですが、破れ衣装になってからはそのへんも気にならず*2「やっぱ衣装が破れてからが本番か!」とか思ったものです。


 男優陣では公瑾(米原幸佑)と左慈(高木俊)が素晴らしかったと思うのですが、他の男優陣*3もアンサンブルもよかった――というか、殺陣は受け側が巧くてナンボなとこがありますからね。
 そんなに広くはない舞台上で縦横無尽に繰り広げられるアクションはほんと素晴らしかったです*4


 ――というわけで、今年3本目のキャラもの舞台の簡単な感想でした。

*1:個人的にはもっと見たかった!

*2:というか、衣装の構造上おなか周りの衣服が弛んでる感じだったのがよくなかったんじゃないかなー。セーターなしでもよかったのに。

*3:女性のお客さんが結構いたのは、やっぱ男優目当てだったのかな?

*4:席が前方過ぎたせいかアクションを追いかけるのが結構大変だったくらい(笑)。もうちょっと後ろでもよかった。