二次元キャラの三次元(実写)化はわりと嫌われてるらしい。確かに「写真を見てもイマイチだし、声もホンモノとは違うからなあ」と思ってしまうのはよく分かる。僕も昔々はそう思ってたし、今でも写真だけ見るとそんなにいいとは思わない。
そう思ってる人でも実際にナマで見ると結構いい印象に変わるんだよね。やっぱ生のオーラは全然違うから。それでも「ものすごくいい」「大好き」になるケースはそんなに多くないと思う。
でもね、彼女(彼)らが舞台上で演じているのを観るとほぼ間違いなく「ものすごくいい」「大好き」になるんだよ。やはり全身を使った動きというのはとっても大事で、その時の存在感・エネルギーには本当に圧倒される。
動きで印象が変わるという意味ではアニメと相性いいと思うんですよ。動きがオーバーになるというとこも共通してるしね。
そんなわけでキャラものの舞台はオススメなのですが、演劇に慣れてない人には特にミュージカルを観るのがいいと思ってます。
ミュージカルをちゃんと観たこともないのに毛嫌いしてる人もいるけれど*1、通常の演劇より盛り上がりが分かりやすいですし。「歌って踊る」という点では声優ライブとも共通してるから、二次元キャラが好きな人にはとっつきやすいんじゃないのかな。
――というわけで、僕は『らき☆すた≒おん☆すて』に続いて『マクロス ザ・ミュージカルチャー』を観に行く予定です(笑)。