ハートキャッチなプリキュアは意外に原点回帰かも。

 『ハートキャッチプリキュア!』の第1話を見た時もなんとなくは感じてたんだけど、2話を見てたらいろんな部分で初代プリキュアを思い出しましたよ。
 キャラデ的に「おジャ魔女」と言われがちだけど、ここ数作より「初代プリキュア」色が強いと思うし、それだけじゃなく「セラムン」色が見られたりして*1、なんというか「東映アクション美少女戦隊モノ」の総決算みたいな感じになってる気がします。
(これで「ジャンヌ」とか「キューティーハニーF」が混じるとさらにカオスになるのですが……さすがにそれはないかな)


 もちろん混ぜたからといって面白くなるわけではないですが、少なくとも1、2話は非常にバランス良く作られてると思うし、3話の予告も楽しそうで「これが次世代の少女アニメだ!」って意気込みが伝わってきて非常にいい感じです。
 少なくとも「セラムン」「おジャ魔女」「プリキュア」を見てきたファンとしては、この1年はとても楽しく視聴できそうです。

*1:タキシード仮面的なキャラもそうだけど、まるで戦闘ができないのも月野うさぎ的。キャラは全然違うけどね。1話のキュア*ムーン*ライトとか、その声優が久川綾なのも思わせぶりだし、意識してるんでしょう。