『8bit年代記』を振り返る(1984年)

 中学に上がってもやってることは基本的に変わらず。
 パソコン関係の知り合いを作って遊びに行ったりしてましたね。


 そうそう、セイキ君が「『みゆき』の連載が終わるよ!」と教えてくれて*1、驚いて「少年ビッグコミック」を買い、それ以来「少年ビッグ」とその単行本を買うようになります。
 「少年ビッグ」の連載はそりゃもう面白かったんですが*2、のちに「ヤングサンデー」になり、その路線変更についていけずに縁がなくなったんだよなあ……*3

ファンタジーブーム?

 「少年ビッグコミック」で連載してた『ミュウの伝説』とか、あるいはゲームだと『ドルアーガの塔』や『ハイドライド』があって。
 『夢幻の心臓』や『ザ・ブラックオニキス』もこの頃にアキラ君の家でやったのかな?(これは翌年かもしれない)
 まあとにかく剣と魔法のファンタジーがブームでしたね。局所的に。


 ちなみに当時は少年向けの剣と魔法のファンタジーものはほとんどなくて*4、その意味で『ミュウの伝説』はかなりエポックな作品だったような気がしてます*5

部活動は科学部で天体観測してたんだっけ。

 部活は科学部に入っただけど、活動は基本的に理科室に集まってダベっているだけだったかなー。あ、天気図の描き方とかは教えてもらった。
 でまあ、当時の部長がYMO好きだったりしたんで、それで細野晴臣ビデオゲームミュージック」を借りたんだっけ。


 当時の科学部の活動の主体は天体観測で、

――みたいなことをしてました。
(公認夜遊びみたいなもんですな)

追記:コンストラクション機能の付いたゲームが流行ってたかも

 そうそう、この頃で忘れちゃいけないのが『ロードランナー』。で、マップを色々作ってましたな。
 追加マップのムック*6が出てたので、それを入力したり。そこに書いてあるのをヒントに自分で作ってみたりとか。
 そういや『ナッツ&ミルク』もマップを作れたし、『倉庫番』もそうだったかな?*7

*1:そういやなんで教えてくれたんだろ。

*2:少年ビッグコミック」はほんと好きだったなぁ。ウィキペディアに載ってないやつだと『ザ・番台少年』(石川弥子)とかね。ほか、確実に単行本を買った記憶があるのは『みゆき』(あだち充)『東京探偵団』(細野不二彦)『空色み〜な』(北崎拓)『ミュウの伝説』(野部利雄)『重機甲兵ゼノン』(神崎将臣)。作家的には「森秀樹」「里見桂」あたりも買ってたかな。あと、短編集がやたら単行本になってたので、それらも結構買ってたはず。どっかにリストないかなと思って探したらカココミにちょっとあった。もっとちゃんとしたデータがどこかにあった気がするんだけど。

*3:代わりに「少年キャプテン」と「週刊少年サンデー」を買うようになるのですが――作家も割とそちらに移ってたので――そのへん後ほど。

*4:少女向けならあったと思いますけれど。

*5:ウィキペディアの「ビキニアーマー」の項目に書かれてないなんて! 他の作品より前なのに。

*6:いや、攻略本に追加マップがあったのかな?

*7:倉庫番はBASICで書かれてたので、適当にデータを作れた気もするけど。