「面白い作品」はフロー、「好きな作品」はストック。

――とか書いたほうが一部には受けるような気がしたよ>面白い作品と好きな作品の違い


 「面白い作品」を沢山回して(見て/読んでもらって)、そのうちいくつかを「好き」になってもらってストック化すれば成功なんだろうなあ、的な。

追記

  • 「面白い作品」(フロー)に支払える金額は小さい。けど、継続して払うかもしれない(フローだし)。
    • ケータイコンテンツがいいのはこの辺を狙えるからかもしれない。
  • 「好きな作品」(ストック)には大きな金額(フローの10〜100倍くらい?)でも出せる。
  • 「好きな作品(作家)」が面白くなくなっても、すぐに購入をやめたりはしない、はず。
    • 徐々に「好き」というストックを切り崩していき、それがなくなった時に購入をやめるから。
    • 面白くなくなってすぐに購入をやめるのは、「好き」ストックがもともと少なかったに違いない。
  • 収益を目指す人(プロデューサーや編集者?)は「面白さ」よりも「好きになってもらう事」を考えるべだよね、的な。
    • キングジムのように100人に1人「超好き」とか思われるようなモノを目指すべき、的な?
    • その点で「萌え」はお手軽だけど「超好き」には(もはや)弱そうだよねー。
  • 前に「西尾維新の作品はとても面白いと思ったけれど、お金を出したいとは思わなかった。何故だろう?」とか思ってたけど、単に好きな要素が1つもなかっただけだったんだなあ――とかいまさら思った。