『図書館戦争』シリーズを読んでるのですが、

 なんで文庫じゃないんだよ!(笑)


 アニメ化するって話を聞いて「こんなタイトルのラノベならチェックしてるはずなのに」と思って調べたらハードカバーの単行本なのね。……ああ、担当編集が文庫を嫌がったんだ、だったら古橋秀之も単行本にまわそうよ――とか思いつつ。
 読み始めてすぐ「また戦う女の子かよ」と思ったけど、読み進めると「あれ、これってひょっとして少女小説?」と分かり、後書きを読んで「ホントに少女小説だったんだ」と納得。LaLaで漫画化されるって聞いて「なんでじゃろ」と思ってたんだけど、電撃大王でやってるほうが間違ってるんですねえ。
 アニメの枠がノイタミナなのも納得。I.Gとの相性も良いと思うので、アニメの放映が今から楽しみです*1


 『図書館内乱』のほうは一気に読んじゃったのですが、読んでいて思い出したのは「そうだよ、こういう恥ずかしくて身もだえしそうな作品が好きなんだよ」ってこと。そういや最近はこういう恥ずかしい作品を読む(見る)機会がなかったもんなぁ。
 そういう意味では『戦争』よりは『内乱』のほうが好きです。


 問題は『図書館危機』の在庫がなさそうな点ですが……*2。そろそろ増刷されるタイミング?

*1:笠原郁の声優は元気でかわいい女の子っぽい声だといいなあ――昔なら三石琴乃、ちょっと前なら広橋涼みたいな感じの。今だと誰なんだろ。

*2:『内乱』が買えたのもラッキーだったっぽいし。