「ハヤテのごとく!」の小説を読んだよ。
プロットや構成に問題はないし設定もきちんと消化されててネタもいろいろ仕込んでいて悪くはなかったのですが、ただ1点だけどうしても我慢できない部分がありました。
なんでいちいち地の文で設定の説明してるんですか! そんな部分は説明しなくてもいいじゃん、とか思いながら読んでいましたとさ*1。最初は原作を読んでない人へのケアかとも思いましたが*2、なくても問題ない設定の説明が多かったですし。
それにしても「ハヤテ」は長編の構成は向いてないなぁ。
小説のほうも短編集にしたほうが良かったんじゃないでしょうかね*3。ショートでガンガン落ちを付けていくほうが「ハヤテ」っぽい気がします。
というわけで、次回があれば是非とも短編集でお願いします。そっちのほうがキャラも沢山出せるしネタも仕込みやすいですし。
それにしても畑健二郎さんのサービスっぷりには脱帽です。
あと、4話と5話のサブタイトルの元ネタが分からなかったので、誰か教えてください。