コミケ用に『時をかけるジント』というのを書いているのですよ。
今年は『星界の紋章』10周年ってことをすっかり忘れてて――原作の進展もないし――夏コミは星界サークルとして申し込んだにもかかわらずなんにも出さなかったので、冬コミは反省してぼちぼちと原稿を書いているのですよ*1。ネタに夏に観た『時かけ』を混ぜて*2。
そんな時に書店で『時間はどこで生まれるか』なんて本を見かけたので買ったのですが、時空についての謎をとっても分かりやすく書かれた良い本でした。もうちょっと前に出てればよかったのに〜。いまさら書き直せない(笑)。
『時間はどこで生まれるか』を読んでよかったのは、養老孟司さんの『唯脳論』――あるいは著作のどれかで何度か語っていた「ヒトの脳の機能は、自ら変わらないと思い続けること」という意味がよく分かった気がしたこと。ハイデガーの『存在と時間』も読んだほうがいいのかな。