「怪獣の家」は久々に往年の星里もちるが帰ってきた感じがしたよ。

 何年か前から画も荒れてるし話もどんどん鬱なほうにいっちゃってる感じがしてここしばらくの星里もちる作品は買っていなかったのだけれど、今回は表紙のガルルーちゃんに惹かれて久々に購入。


 なんか絵もちょっと昔に戻ってる気がするし、お話も相変わらず陰鬱だけど昔の前向きなトコが戻ってきた気がして、ちょっと嬉しかった。
 僕みたいに「昔の星里もちるは良かったけど、最近のはちょっと……」と敬遠してた人にはお勧めかもしんない。


怪獣の家 1 (ビッグコミックス) 怪獣の家 2 (ビッグコミックス)  怪獣の家 (1) (2)

 作者: 星里もちる
 出版社/メーカー: 小学館
 発売日: 2005/11/30
 メディア: コミック

 


 帯によると「ルナハイツ」が映画化だそうで。「ルナハイツ」の頃には前向きに戻ってるんじゃろか。買いに行くか……。
(追記)
 映画化するんだし新刊出たんだから増刷されてて平積みであるじゃろ、とか思ったらどこに行っても扱っておらず。むーん。デカいとこにあるといいな……。