久々に原えりすんが叫んでいるよ。

 ネットの片隅でオタクを。
http://www.geocities.jp/haraerisunomr/ *1


 オタクが揶揄される対象から脱却したのは岡田斗司夫をはじめとする一部ライターの啓蒙活動があったからなので、オタクが商売になるからというのでやってきた連中*2に馬鹿されたら、そりゃ怒りたくはなるかと。
 ただちょっと偏ってる――というか当事者の視点なのでしょうがないけれど――気がするので、オタクについてあまり詳しくない人は小寺信良の記事を読んだほうが良いかもしれず。

 特に「キモオタの発祥に見るコンテンツ社会の臨界点」は、オタクの過去と現在の取り上げられかたの差異が分かりやすく書かれていると思うし。


 それはそれとして、マスメディアで大きく扱われているのをみると「そろそろ終わりだよね〜」って感じがするんですよね。そもそもオタク業界的にはずいぶん前から閉塞感が漂ってるし*3。この調子ならまた2〜3年後には冬の時代が来るのかな、とか思ったり思わなかったり。

*1:なんどか細かく補足・修正が入っている模様。

*2:具体的には「オタクエリート」とかいう雑誌の編集部でしょう。たぶん。

*3:ゲームは全体的に売れなくなってるし、アニメの原作は枯渇してるしヒットもないし、漫画もヒットが出なくて部数減少、とかね。