アニメの「鋼の錬金術師」がイマイチだと感じた理由がいまさら分かった。
アニメ版の「鋼の錬金術師」がオリジナル編になってから原作の良さが無くなってしまい、「會川昇ダメダメじゃん」とずっと思っていたんだけど、その理由がいまさら分かった。
原作は仏教(日本教)的な価値観が描かれているのに、アニメ版はキリスト教(ヤルダバオト教)的な価値観で描かれてしまっているので気持ち悪いんですよ。
絵的に見栄えがするためか、これに限らずアニメではキリスト教的な価値観を表現することが多いみたいだけれど。「鋼の錬金術師」でやってしまっては身もふたもないというか。根本的なところで食い違ってるんだもんなぁ。
だいぶ前に「原作を理解してる」と評価したけれど、全然そんなことはなかったんですね……。分解・再構築はそれなりにうまくやったとは思うけれど。