マンガ嫌韓流の不思議

 最近書店で「マンガ嫌韓流」を見かけるようになったのですが、実物を見て気になったのは、内容ではなくてその値段。あの判型(A5判)であのページ数(275ページ)であの値段(952円+税)ってのはちょっとびっくり。

マンガ嫌韓流

マンガ嫌韓流


 同時期に見かけた「靖國論」は203ページで1,200円+税。

新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論

新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論


 「マンガ中国入門」*1は317ページで1,500円+税。

マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究

マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究


 この2冊がまあ妥当な水準だと思うんですよね。なので「マンガ嫌韓流」のページ数なら1,200〜1,500円(+税)程度、あるいはあの値段なら200ページ前後のページ数を想像していたのです。
 印税率が低めなのかなとも思ったけれど、それでもちょっと安すぎる印象。寄稿はまあ買取りなんでしょうけれど。
 どういうカラクリであの値段になっているのか気になります。

*1:これはこれで漫画を描いてるのがジョージ秋山だったのが意外に思えたんだけれど。