少年サンデーの漫画がオタク「向け」ではなくオタク「ネタ」なのは何故だろう。

 「あいこら」が始まって各所で「ラブひな?」とか書かれてますが、あれをラブひな呼ばわりするのはどっちに対しても失礼だと思った。だって「ラブひな」は「オタクの妄想」を描いてるのに対して、「あいこら」は「オタクそのもの」を描いてるのですよ。しかも後者はオタクに対する嫌がらせ的なネタなわけで*1、「ラブひな」ファンが嫌うのは正しいと思うけど。


 それにしても棒みたいな足がいいですかそうですか。知り合いにもそういう人がいるなぁ。
 そういや何年か前にその人と本当に棒みたいな足の人を見つけて盛り上がったことがあるので、前田ハチベエが東京に出てきたのは正しいと思いました(笑)*2




 それにしてもほんと、「あいこら」といい「ハヤテのごとく!」といい「焼きたて!!ジャぱん」といい*3、なんでサンデーにはストレートなオタネタが多いんだろう。他誌でこんなにストレートなのは「こち亀」くらいしか思い付かないよ……。
 オタク向けっぽいのは来週から始まる「絶対可憐チルドレン」くらいかと思ったけど*4椎名高志が普通にオタク向けになるような気もしないし。ううむ。

*1:それでも嫌味にならないのは井上和郎の天然な所かな。その辺は畑健二郎と一緒。

*2:というか、「あいこら」は地方のオタクが自分の趣味を満足させるために上京してきたという、ある意味非常にリアルなお話だよね……。

*3:D-LIVE!!」もある意味オタネタか。

*4:本人のサイトの予告イラストをみて「おおっ」と思ったけど、あれを描いてエロくならないのもいいんだか悪いんだか。