好きなことをするべきか?
CNetで梅田さんが『「できること」より「好きなこと」を』と書いているけれど、好きなことを仕事にするのは三流でしょう*1。そもそも「そこそこできるから」なんて理由で仕事を選んでる人は少数派で、「この学校を卒業したから」とか「給料がいいから」「有名な会社だから」「安定してそうだから」という理由で仕事を選んでいる人が多いんではないのかな。
ピーター・ドラッカーさんが「自分の強みに集中しろ」と説いてるくらいだから基本的には「自分に出来ること」をすべきであって、自分の強みや出来ることが分からない人が仕方なく「好きなこと」をするんだろう、と思う。
そして、それらよりも上なのが「これを楽しむ者」なのだそうだ*2。梅田さんも前段でそういう旨のことを書いているのだから、であれば『「できること」より「楽しめること」を』と言うべきだったんじゃないのかな*3。