マリア様がみてる 〜 黄薔薇革命

 今回は110ページくらい消化。当初からカットされると思っていた令さま視点の部分がなかったので、前回ほど無理やり詰め込まれている感じではなかったけれど。
 それにしても蔦子さんの素晴らしい性格が全く描写されないのが残念至極。
 他にも「私たち三年生にとっては、一年生は孫みたいなもの――お祖母ちゃんは無責任に可愛がるもの」とか「私はあなたのお姉さまだから」とか紅薔薇さまの名言がカットされてるし。「友達なんて、そういう損な役回りを引き受けるためにいるようなものよ」の部分はさすがにカットされなかったけど。