鋼の錬金術師

 今回は小説版のお話だそうで。こういうのがクレジットされるのは珍しい、のかな?
 それにしてもアニメと原作を比較して気になるのは、アルフォンスの強さがほとんど描かれてない点ですね。小説のほうは読んでいないので今回の脚本がどのていど小説に忠実なのか分からないけれど、今回も含めてアルが戦闘に参加していないことが多いのはいかがなものかと。
 「錬金術の才能が兄にも負けない」という点はちゃんとフォローしていたのだから、「喧嘩して兄に負けたことがないくらい強い」ということもどこかでフォローしないとマズイのでは?
 まあ、構成はきちんとしている気がするので、杞憂だとは思いますが。