リカヴィネGoogle->
とあったけど、リカヴィネの成功は普段立体に興味のなかった人々にアピールしたのが大きかったんじゃないかな。「ワンフェスで発表した」ときに反応が鈍くて、実物が発売されてから話題になったのはそういうことじゃないかと。
ワンフェスで発表してからもあんまり反響なかったし、とにかくオリジナルネタは売れないというのがこの世界の常識なんで、嬉しい驚きです。
造形の確かさももちろんだけど、それよりも細かなポーズや仕草・表情の豊かさが他のガシャポンやフィギュアと一線を画している気がします。なんというか、しずる感が高くて*1良いのです*2。
僕はこれ系には詳しくないんでひょっとしたら今までにもこういった雰囲気のモノがあったのかもしれないけど、そういう僕みたいな立体に興味のない人の目に触れる、手に取れる場所で販売されたのは画期的だったのではないかな。その意味で版権モノでなかったというのは重要な要素だったと思います*3。
ただ、今回は相当イレギュラーだったっぽいので、今後もこういったものが続くかどうか分からないのが残念なところ*4。もっとも、大嶋優木さんに関しては何らかの制約があったほうが良いモノを作りそうな気がしますけど。
それはそれとして。
リカヴィネのイラストを見た時に「スーパードール★リカちゃん」の香山リカを思い出したんですが、リカちゃんをオタク向けにリファインするとああいうデザインに落ち着くんでしょうかね。