映撮

自分で何かを作るときは、

そういや自分で何か作るときは、状況だとか関係だとか環境については気にするけれど、それ以外についてはあんまり考えてないかもしれない。 (少なくとも同人誌については状況・関係だけで書いてる) 「キャラクターが重要」と言われてるけど、キャラについ…

こうして改めて自分が好きなものを振り返ると、

僕が好きなのは キャラクターの「状況」や「関係」が好きで、 その舞台としての「環境/社会」が想起されて そこでたまに「ドラマ」があればいい ――という作品らしい。 キャラクターかストーリーかという2択はよく見かけるけれど、僕が好きになるのはどちら…

作品の「好き」を分解してみる。

面白い作品より好きな作品のほうが売れる気がしたので、それじゃあ「好き」なのは作品のどの部分なのか考えてみることにした*1。 大ざっぱに作品の要素を分解すると、 キャラクター設定 世界設定 表現 物語 ――になるのかな? とりあえずそういう前提で、その…

『サマーウォーズ』を面白く感じないのは、

脚本のダメな部分については原えりすんさんがこことここで書かれていて、設定その他のダメな部分については帰ってきたへんじゃぱSSさんが書かれているので、それ以外の部分について。 僕が面白く感じなかったのは神山健治監督的に言えば「疑問と答えの連鎖が…

「面白い作品」はフロー、「好きな作品」はストック。

――とか書いたほうが一部には受けるような気がしたよ>面白い作品と好きな作品の違い 「面白い作品」を沢山回して(見て/読んでもらって)、そのうちいくつかを「好き」になってもらってストック化すれば成功なんだろうなあ、的な。 追記 「面白い作品」(フ…

じゃあ、どんな作品なら買うんだろう?(面白い作品と好きな作品の違い)

ちょっと前に面白さについて考えてた時に「でも面白くてもその作品を買うとは限らないよね?」とか思って、「作品を買うのはやっぱりその作品の何かが好きになったからだよな」的なことを書こうとしたら4年前に同じ結論に達していたのに気づいてガッカリし…

『映画は撮ったことがない』脚本編(pp.118-131)

『映画は撮ったことがない』を読んでいて思ったことなどのメモ: 大目標がないと迷走ずるとか、やりたいことを取り合えず全部突っ込んでおく、というのはなんとなく分かる。 突っ込んだものは刈り込んで形にしていくわけだけれど。「なかったものを付け足す…

『映画は撮ったことがない』企画と設定と「強度」(pp.104-107)

『映画は撮ったことがない』を読んでいて思ったことなどのメモ: 設定の「強度」とフレーム外の存在のお話なのですが。 これは僕の趣味なのですが、作品にフレーム外の存在として「社会」や「生活」が感じられないとどうも座りが悪くてイヤなのです。 「社会…

『映画は撮ったことがない』疑問と答えの連鎖(pp.004-006)

『映画は撮ったことがない』を読んでいて思ったことなどのメモ: 「疑問と答えの連鎖」ってのは「疑問=前振り」「答え=オチ」を次々に提示していくってことなんだと思うけれど、ここでのポイントは 「疑問=前振り」だけがよくてもダメ 飽きる前に「答え=…

「疑問と答えの連鎖」からサンデー超増刊/クラブサンデーの作品をチェックする

先日感想を書いたので、ちょっと振り返ってみるか。 (読み返しながらではないので、細かい部分は忘れちゃってますが……) その前に。 サンデー本誌の『神のみぞ知るセカイ』は 大きな疑問 → 「駆け魂」を捕まえないと死んじゃうので頑張って集める 小さな疑…

「面白い」ってなんだろう?

その昔お仕事で「面白い」について考えたことがあって、そのときの結論は「面白い」っていうのは「続きが気になる」っていう状態だったのですが、先日『映画は撮ったことがない』を読みながらふと 続きが気になる 次を見たい もう一度 ――の3パターンがある…