劇場版メイドインアビス(後編)はしんどい。でもそこがいい。

 テレビシリーズを観てたから分かってはいたけど、しんどい話だと改めて思った。


 「悲しい話」「つらい話」じゃなくて「しんどい話」だよなと思ってたけど、パンフのインタビューで伊瀬茉莉也さんが「しんどくなっちゃって」と言っていて、言葉の選択としてはやっぱそれなんだなと。
 劇場内はすすり泣きはちょっと凄かった。

 そういやPG-12になってた理由は内臓っぽいものが見えるからな気がしたけど、実際どうなんだろ。
(確か1カットくらいしかなかった気がするけど1カットでもNGなのか、気付いてないだけで他にも内臓描写があったのか。あるいは全然別の理由でPG-12になったのか)


 あと、「度し難い」という台詞が前後編合わせてもの凄く削られてた印象があるんだけど、テレビシリーズでは意外に言ってないんだっけ?
 バランス取るために削ったんだとしたら、是非ともテレビシリーズの「度し難い」を集めた公式PVを作ってくれないかなあ。そしてそれをパッケージの特典に入れて欲しい(笑)。


 作品としては大変面白いのでもう一度観たいと思いつつ、続けて観るのがしんどいので再鑑賞に行きにくいというね…。新作劇場版の前に再上映してくれれないかな? その時にはまた劇場で観たいところ*1
 あ、気になっていた尺はちゃんと短くなってました。

*1:新作劇場版はチネチッタでもやってくれないかなぁ。LIVEZOUNDで観たい。

『薬屋のひとりごと』をお薦めしてみよう。

 僕はあまり他人のお薦めを気にしないほうだけど(友人・知人のお薦めは参考にする)、他人のお薦めを気にしてる人もいるみたいなのでたまにはそういうのも書いてみよう。
(ちなみに作品についてはあまり書きません)

 ――というわけで最近お気に入りなのは『薬屋のひとりごと』。とにかく主役の猫猫がいいキャラでホント好き。
 コミカライズ版がサンデーGXビッグガンガンの2パターンもあったりします。
 僕はサンデーGX読者なのでそちらで読んでて「面白いなー」と思ってたのですが、しばらく経ってサンデーうぇぶりで追っかけ連載が始まったので再読しつつコメントを読んでると「マンガUP!*1にもあるよ」とあったので確認するとマンガUP!はビッグガンガンの追っかけ連載なのが判明。
 「サンデーGXとガンガン系でラノベ原作のコミカライズを同時にやるのは他作品*2でもあるもんなぁ」とか思いながらマンガUP!で読んでみたら結構アレンジが違ってて、比べて読むのも楽しいです。
 個人的にはGX版から入ったのもあってこちらの顔芸が大変お気に入り。
 いずれも現在は無料で読めますし、他の漫画アプリでも無料で配信されてたりするっぽいので*3読み比べて好きなほうを読むのがいいんじゃないかなと思います。


 原作であるなろう版(および小説版)は読んだことがないので、そのうち読まなくちゃなぁ。

*1:マンガUP版への直リンが見つからないのでアプリ紹介ページへのリンクを張っておく

*2:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』が該当作品。ガガガ文庫作品は他にもガンガン系でコミカライズやスピンオフが連載されてたりする不思議。

*3:サンデーGX版はマンガワンでも追っかけ連載中。

劇場版Aqours、2回目

 もう1回くらいは観ておこうかな。ヨハネの特典が貰えそうな週ってあったりするんだろうか。

劇場版Aqoursは超よかった。 - 浅倉卓司(三日坊主)

――と思ってたので、行ってきました。

 にしても、観てるとライブシーンのあととかに拍手したくなるので、1回くらいは応援上映に行ってみたいな、なんて思うように。
応援上映は当たり外れがあるのが不安だけど)



 お客の入りが劇場版μ'sに比べて大幅に減ってるっぽいけど、やっぱ「卒業感」が強すぎるのがいけないんかな。
(μ'sのときくらい消化不良な感じのほうが繰り返し観ちゃう?)
 単にファンの基礎数が少ないのかもしれんけど。
(僕もμ'sのほうが好みではある。が、劇場版はAqoursのほうが圧倒的に好きなので…)

劇場版メイドインアビス(前編)

 上映時間が約120分なら本編20分×6話だしほぼカットなしな感じなのかなぁと思ってたけど、8話までだったので相応にカットされていた。
 すっかり忘れてたけど最終話が1時間だったのでトータル14話分だったんだよね、そういえば。なのでBDだと上巻は7話までだったらしく、うっかり買ってたらみたいに文句言ってた気がするな(苦笑)。せっかくなので劇場版は買うことにしようかな。
 残りは6話分なので次も約120分ならほぼカットなしになりそうだけど、新作カットの追加が多めだったりするんだろうか。
(新作劇場版に合わせる感じで追加はありそうな気がするな)

劇場版Aqoursは超よかった。

 のっけから「とりあえず前作劇場版のクライマックスは超えちゃうよ?*1」的なシーンが始まって、実際なかなかいい感じに凄かったので「やるなぁ」と思ったものの、観ているうちに「やり過ぎじゃ? 大丈夫なんだろか」とちょっと不安になったりも(笑)。

 お話としてはテレビシリーズの続きとしては「そーだよね」という流れで。もちろんお約束的に色々突っ込みどころがありつつ。全体的な密度も濃くちゃんと期待に応える構成で、卒業映画として満足度が非常に高かった。
 観終わってふと「ひょっとして劇場版μ'sで観たかったお話はこんな感じだったのかも?」とかちょっと思ったり。

 もう1回くらいは観ておこうかな。ヨハネの特典が貰えそうな週ってあったりするんだろうか。


 ただ、パンフが超薄味だったのは不満。監督のインタビューがあったのはよかったんだけど。他は簡単なキャラ紹介で劇中のカットもほぼなしだしなぁ。なんだろ、別途ムックを出すから買えとかいうやつなんだろうか。

*1:実際にそういう意図があったのかは分かんないけど。どっかでインタビューしてないかな

『シュガー・ラッシュ:オンライン』はネット老人会向けだった。

 『シュガー・ラッシュ:オンライン』を観てきたのですが、たいへんネット老人会向けな作品でした。
 観ていて気になったネタが色々あるのですが、特に気になったある点について「あれはAskJeevesが元ネタじゃろ?」と思い確認してみたところどうやら本当にそうみたいなので大満足(笑)。というわけで、AskJeevesを知ってる人は是非とも作品をご覧くださいw
(AskJeevesを知らない人は画像検索してみると面影があるのが分かるかも?)

 というか、米国ではAskJeevesの知名度ってそこそこあるんですかね? 日本だと知ってる人超少ないよねぇ…*1
 eBayも日本でサービスしてたけど、ヤフオクに勝てず速攻で撤退してたし*2――と思ってたけど、再進出の予定があるのね。

 どれくらい気づいたか/見落としてるか気になるので、ネタ解説記事を探さないと…。たぶんレベル分けして解説してくれている親切な人がどこかにいるはず*3
 AskJeeves以外のネタだとGeocitiesがネットの底に沈んでたのが割と好き。

 固有名詞と関係ないネット系のネタはどこでも割と共通だよなぁ(細かい部分は違うけど)とか改めて思ったり。小学生以下よりは高校/大学生くらいでネットの楽しさと闇に触れてたりすると琴線に触れそうな気もするんだけど、どうだろ。
 日本でのネット的な作品の1つは『アプモン』かなと思うけど、あれって海外ウケしてないんかな? 結構いけそうな気もするんだけど。


 そういや予告ではディズニープリンセスで釣ってたけど、釣られた女児達はあれで満足できたのかはちょっと気になる。
(分量的にはかなり少ないからね)




 よく見たらお題があったので、せっかくなのでセットしておくか。

映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」の感想 #シュガラお題



sponsored by 映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」(12月21日公開)

*1:ネット老人会でも知らない人が結構いそう。いちおう日本展開もしてたのに

*2:2000年に進出、2002年に撤退らしい

*3:1つ見つけた

タブレット端末が流行らないのは持ちにくいからでは?という考察(あるいは、テーブルに縦向きに置くことを考慮されていない点について)

 タブレット端末って使うたびに持ちにくいなぁと思うんだけど、何かいい持ち方があるんでしょうかね?
 あるいは、持って使うのはややイレギュラーな使い方扱いだったりするのかな?

縦向きに持つ場合、

 端末の横から左手の掌および親指以外の4本指で背面を支え、親指で縁を押さえる形で持っているけど、どうも掴んでる感がイマイチ*1
 幅125mmクラスのタブレットなら背面から鷲掴みにする持ち方もあるけど、手がそこまで大きくないので長時間掴み続けるのは結構疲れる。
 最近買ったタブレット端末のおまけに付いてきたカバーが折りたためるタイプだったので、試しにくの字に折り曲げて*2持ってみたところ今のところ多少持ちやすい気がしてる*3
(その意味で、Likebook Marsに付属のカバーに折りたたみがないのは残念。もっとも、本体の軽さを台無しにするあのカバーが重すぎるだけな気もするけど)

――というのが320gクラスを持っている時の印象。
 320gクラスでも片手で持ち続けるのはちょっと疲れるので、500gクラスを片手で持つのは更にしんどそうである。500gクラスの場合は手首に乗せて上部のカバーを鷲掴みにするのがいいのだろうか(正面に持ってくるのが窮屈でイマイチな気はする)。

横向きに持つ場合、

 横向きも端末の横から左手の掌および親指以外の4本指で背面を支え、親指で縁を押さえる形で持っているのだけど、縦向きと違い縁が掴める(挟める)ので多少はマシ。ただ押さえている部分に対して重心が遠いので、重さは余計に感じてツライ。
 縦向きと違って鷲掴みは当然できず、カバーをくの字に曲げて掴むこともできない。手首に乗せて上部カバーを鷲掴みは可能だけど、画面を見やすくはない。
 両手で持つとタッチ操作を両親指ですることになりイマイチ。漫画を見開きで読むときとかはページ送りの度にタッチするだけなんで悪くないんだけど、読み始めるまでは結局片手持ちで操作になるんだよね。

――というのが320gクラスを持っている時の印象。
 ゲーム機なら両手で持ってもちゃんと親指で操作できるようになってるんだけどね*4
 500gクラスの場合はまともに横持ちできない気がするんだけど、実際どうなんだろ。

机に置いて使う場合、

 かようにタブレット端末は持って使う時のことをあまり考えてないのでは? という印象がある。本体はともかくカバー側の工夫で持ちやすくはできそうなんだけど。
 カバー側の工夫といえば机に置いて使いやすくするためにタブレットに傾斜を付けて置けるようになってたりするんだけど、あれって横置き用なんだよね。映像を見るときとかは確かに横置きでいいんだけど*5、それ以外は縦置きのほうがいい。だから縦置きでも傾斜を付けたいんだけど、それができるカバーってなさそうなんだよね…。

というわけで、

 どこかに持ちやすくてテーブルに縦置き・横置き時に傾斜を付けられるタブレットカバーがあったりしないかなぁ。
 あるいは、いい感じの持ち方を知りたいところ。
(みんな手に持ってて特に気にならないのかなぁ)

*1:ついでに最近のタブレットは狭い額縁で誤タッチがあったりもする

*2:「ᚹ」みたな感じね

*3:カバーを掴めるため

*4:スマホ用にそういうグッズがあるぽいけど、タブレット用もあるんだろうか

*5:あとは漫画を見開きで見るときくらい